地域ブランド調査とは
民間調査会社のブランド総合研究所(東京都港区)が毎年、全国の都道府県や市区町村を対象に調査・発表する消費者調査で、2006年から実施している。
調査は全国3万人に対するインターネット調査により、それぞれの地域に対して魅力度、認知度、情報接触度、各地域のイメージ、情報接触経路、情報背触コンテンツ、観光意欲度、居住意欲度、産品の購入意欲度、地域資源の評価などを質問。また、出身都道府県に対する愛着度、自慢度、自慢できる地域資源など出身者からの評価などを調査している。
魅力度都道府県ランキングは2009年から実施しており、2016年まで8年連続で北海道が1位。2016年は2位・京都府、3位・東京都と続いている。
昨年は北関東がワースト3
2016年調査では、群馬県が45位、栃木県が46位、茨城県が最下位と北関東3県がワースト3となった。茨城県の最下位は4年連続、栃木県は前年の35位から大きく順位を下げている。
北関東3県の昨年の反応
【群馬】 | |
【栃木】 | |
【茨城】 |
2017年調査は結果発表 群馬・栃木はワースト3脱出も、茨城は5年連続最下位
民間調査会社のブランド総合研究所(東京都港区)は10日、「地域ブランド調査2017」を発表した。都道府県の魅力度ランキングで群馬県は昨年の45位から41位に、栃木県は昨年46位から43位となり、それぞれ順位を上げた。昨年47位の茨城は5年連続の最下位だった。