「幸せ」の光 夜空に満開 うつのみや花火大会、40万人魅了
下野新聞
2017年8月13日
県都の夏の風物詩「2017うつのみや花火大会」(NPO法人うつのみや百年花火主催)が12日、宇都宮市道場宿町の鬼怒川河川敷で開かれ、約2万発の花火が夜空に咲いた。
午後7時、豪快な2尺玉3連発で幕開け。宇都宮名物ギョーザの形をしたスターマインや「雷都うつのみや」の大玉連発など、趣向を凝らした花火が次々に打ち上げられ、約40万人(主催者発表)を魅了した。
11回目を迎えた今年のテーマは「幸せ」。公募で選ばれた観客が花火に寄せて大切な人にメッセージを伝える「ことだま花火」ではプロポーズも飛び出し、会場は大きな歓声と祝福に包まれた。
市内の保育園などの年長園児が描いた絵を花火にして打ち上げる「花火の絵」に選ばれた同市野沢町、本沢飛空(ほんざわとあ)ちゃん(6)は「描いたのは虹色の花火。きれいだった」と笑顔を見せていた。
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