矢板のリンゴ、収穫シーズン到来
下野新聞
2015年9月29日
県内有数のリンゴ産地として知られ23軒のリンゴ生産農家がある矢板市で、本格的な収穫シーズンが到来した。
観光農園を兼ねる同市長井の加藤農園では、4ヘクタールに約20種類を栽培している。3代目の加藤博樹(かとうひろき)さん(39)は28日、赤く色づいた「秋映」など3種類の収穫に精を出していた。
ことしはお盆すぎから気温が上がらなかったために成長が進み、収穫は例年より1週間ほど早いという。
茨城県結城市から夫婦でリンゴ狩りに訪れた主婦二宮優子(にのみやゆうこ)さん(58)は「おいしいので毎年来ます。サラダやお菓子にも使えるので楽しみです」と話していた。収穫は12月まで。
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