作品と家具の対比で共生社会を訴える 工房あかね(群馬・高崎市)と米国メーカー、高崎市で31日までコラボ展
上毛新聞
2025年8月19日

障害の有無などにかかわらず、誰でも参加できる芸術活動「インクルーシブアート」を広めることを目指した企画展(エコール・ド・アカネ主催)が31日まで、群馬県高崎市末広町のララパークスエヒロで開かれている。
障害者アートに取り組む高崎市のNPO法人工房あかねのアート作品と、米国の世界的家具メーカー「ハーマンミラー」がコラボし、生産性や効率を求めるワークチェアと、それを求めないからこそ価値を生み出す作品との対比を表現。誰もが当たり前に認め合い、共生する社会の実現を訴えかけている。