ハスの花、遊覧船で間近に楽しもう 群馬・館林市の城沼で「花ハスクルーズ」
上毛新聞
2025年8月9日

大きく育った緑の葉をかき分けながら遊覧船で水面(みなも)を進む「花ハスクルーズ」が31日まで、群馬県館林市の日本遺産「里沼」の主要スポット、城沼で楽しむことができる。ライフジャケットを着用した観光客らが穏やかな波に揺られながら、午前中しか咲かないピンク色の花を堪能していた=写真。
初代館林藩主が食用のハスを移植したのが始まりで、現在は大小4種類のハスの葉が沼を覆っている。国指定名勝「つつじが岡公園」内の船乗り場から15分おきに出発し、周囲約8キロの沼の東半分を30分かけて巡る。
午前8時半~正午。料金は中学生以上1000円、小学生と5歳以上は300円。問い合わせは、運航を担当する城沼観光(電話0276-73-7800)へ。
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