アマ陶芸大賞に倉又さん 笠間、応募作408点展示
茨城新聞
2015年9月25日
陶芸作品の全国公募展「かさまアマチュア陶芸大賞」(同実行委員会主催、茨城新聞社など後援)が、笠間市笠間の県陶芸美術館2階県民ギャラリーで開かれている。大賞をはじめ応募作品全408点を展示中。10月4日まで。
「花をテーマとした器」「食をテーマとした器」「ビールの器」の3部門で実施され、個性あふれる作品が集まった。審査員は、実行委員長で同美術館長の金子賢治氏ら5人が務めた。
部門共通の大賞は横浜市の倉又健治さんの作品で、青い空にかかる飛行機雲をイメージしたというデザインの「この空を飛べる日」(花をテーマとした器部門)が選ばれた。24点が入賞、152点が入選した。
同公募展はアマチュアなど陶芸愛好者の発表の場として2000年にスタート。東日本大震災などの影響で中断していたが、昨年、5年ぶりに復活した。
県民ギャラリーは入場無料。24、28日休館。問い合わせは実行委事務局の「笠間工芸の丘」(電)0296(70)1313。
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