おせち作りが栃木県内で最盛期 こんなに早く…どうして?正月らしい色鮮やかな具材が重箱へ
下野新聞
2024年12月19日
栃木県小山市粟宮の「ベルフーズサービス」小山キッチンで、正月のおせち作りが最盛期を迎えている。
ベルフーズサービスは冠婚葬祭の料理製造販売などを手がける。おせちは今月下旬までに約6万3000セットを作り、出来たてをマイナス15度に急速冷凍している。
17日は従業員約30人が3段重の和洋おせち約300セットを製造。だて巻きやかまぼこ、数の子、サーモン、ローストビーフなど53種類の色鮮やかな具材を丁寧に重箱へ詰め込んだ。おせちは百貨店などを通して順次、各家庭へ届けられる。
ベルフーズサービス営業部の若山純平さん(50)は「おせちは年の初めに食べる縁起物。重箱を開けた瞬間から華やかな気持ちになってもらいたい」と話した。