群馬・中之条町の中心街にあんどんの光　「ふるさと灯りの会」と吾妻中央高生が設置

群馬県中之条町の活性化に取り組む「ふるさと灯（あか）りの会」（唐沢和賀夫会長）と吾妻中央高（立見康明校長）の生徒が25日、同町のJAあがつま中之条支店前に木製のあんどん15基を設置した＝写真。来年1月末まで冬の中心街を照らす。

環境工学科3年生15人が板を切り抜いて製作。地域活性化への貢献と、心がなごんだり、町を明るく元気づけたりするデザインをテーマとし、夜や冬、花などの図柄をそれぞれが考えた。

3年生の木暮恒太さんは「夜に『きれいだな』と思ってもらえるとうれしいし、中学生に環境工学科の学習に関心を持ってもらえるといい」と話した。