京都の名産が一堂に 舞妓による舞の披露も スズラン前橋店(群馬)で大京都展 11月5日まで

上毛新聞
2024年11月3日

京都の名産品が一堂に集まる「大京都展」(京都市など主催)が10月30日、群馬県前橋市のスズラン前橋店の8階大催場で始まった。食品と工芸品の計40店が出店し、買い物客でにぎわっている。11月5日まで。

八ツ橋やサバずし、宇治抹茶など京都を象徴する多様な食品が並ぶ。工芸品ではかばん、ペンダント、手彫りはんこといった趣向を凝らした一品が会場を彩り、買い物客の目を引いている。初日は主催団体の一つである京都物産出品協会の創立75周年を記念し、京都から訪れた舞妓(まいこ)が本場の舞を披露した。31日も舞妓が登場する。

同協会の津田佐兵衛会長(75)は「これだけのお店を京都で回ろうとしても、2、3日では回りきれない。毎日でも来て、満喫してほしい」と語った。

午前10時~午後7時(最終日は同3時)。