風景や静物35点　潮来で水彩画展　3日まで　茨城

水彩画愛好家によるグループ展「第11回　北英エコー会水彩画展」(片岡満会長)が3日まで、茨城県潮来市潮来の水郷まちかどギャラリーで開かれている。鹿行地域の風景や静物などを中心に新作35点を展示している。

同会は、同県行方市や潮来市に住む男女8人で構成し、各自がテーマを持って自由に作品に取り組む。小中学校の美術教諭として教壇に立っていた片岡会長の大作「巴川眺望」は、同県鉾田市内を流れる巴川の「今ある風景をそのまま水彩画として忠実に表現した」(片岡会長)。

午前10時～午後5時(最終日は午後3時まで)。無料。期間中、似顔絵無料サービス(毎日5人程度)も行っている。片岡会長は「日頃の活動を発表する場なので多くの方に足を運んでいただきたい。皆さんにご披露することで会員の励みになり、来年に向けての活力になる」と来場を呼びかけている。