栃木県鹿沼市でヒガンバナ見頃 参道に秋の彩り…そばの花との“紅白のコントラスト”美しく

下野新聞
2024年10月4日

栃木県鹿沼市下粕尾の常楽寺境内でヒガンバナが見頃を迎えた。ソバの花とつくる紅白のコントラストが訪れる人を楽しませている。

常楽寺の参道や境内の周辺には多くのヒガンバナが自生。中野宣文住職が手入れするソバ畑とともに楽しめるため毎年、多くの写真愛好家らが訪れる。

今年は例年より開花が遅れたものの、9月末から一気に咲き進み、2日には見頃となった。同日は朝からカメラを片手に散策する夫婦らの姿が見られた。

常楽寺は「ソバは終わりかけだが、ヒガンバナは15日前後までは楽しめるだろう」としている。(問)常楽寺0289-83-0971。

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