昭和の館林の情景を日替わりで上映 群馬・館林市立図書館

上毛新聞
2024年10月7日

群馬県の館林市立図書館は10月19日から、昭和期を中心に館林の情景を写した映像作品の上映会を館内で行う。市内を舞台にした映画や市民が撮った行事などの短い映像を日替わりで上映する。

館林市制施行70周年を記念し、市内の懐かしい風景を見てもらおうと企画。1936年ごろから94年にかけて撮影された、市や群馬県が所蔵する作品を上映する。

上映は19、20、26、27日に実施。第1部(午前10時~)は、北小(現一小)の草花クラブ活動に取り組む児童らを撮影した「花いっぱい」(57年ごろ、60分)など長めの作品を上映。第2部(午後2時~)は、市民が寄贈したまつりや防空訓練の映像、つつじが岡公園を紹介する「花山のつつじ」(73年、30分)など短めの作品を4本ずつ披露する。無音声の映像は、図書館職員が解説を交えながら上映する。

入場無料。各回とも先着25人まで。30分前開場。問い合わせは市立図書館(☎0276-74-2346)へ。