栃木・鹿沼の農園で“赤い宝石”さくらんぼ実る　まもなく収穫、さくらんぼ狩りは6月から

栃木県鹿沼市上日向の農園「鹿沼ひざつきフルーツプラザ」で、初夏の味覚の一つ、サクランボが鈴なりに実った。収穫を間近に控え、準備作業が行われている。

同農園はビニールハウス24棟で約15品種、500本を栽培。19日現在、わせ種の「香夏錦」「紅さやか」などが赤く実っている。この日は渡辺利夫代表（78）が、咲き終わった花の花弁を取り除くなどの作業に汗を流していた。

今週末に収穫、販売を始め、サクランボ狩りは６月10日からの予定。渡辺さんは「３月の低温で温度管理が難しかったものの、例年並みの大きさで甘いサクランボとなった」と話していた。

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