3月9日は「サクレの日」 栃木・宇都宮発の人気氷菓が発売39周年で…記念日に登録認定
全国的な知名度を誇る氷菓「サクレ」シリーズを製造するフタバ食品(栃木県宇都宮市一条4丁目)は、3月9日を「サクレの日」とし、日本記念日協会に記念日として登録認定されたと1日発表した。
同社は1985年、サクレレモンを発売した。商品名の「サ(3)ク(9)レ」の語呂に合わせ、発売から39周年となる今年、「3月9日」の記念日登録を申請した。同社は「暖かい季節(春夏)になるとサクレの需要が高まることから、サクレシーズンの始まりの日としても捉えている」としている。
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サクレはフランス語で「神聖な」を意味する。甘酸っぱいレモンかき氷の上にスライスレモンがトッピングされた看板フレーバーのレモン、あずき、パインの3種類が定番。サクレレモンは民間調査会社の昨年7~8月のカップかき氷売り上げランキングで3年連続トップだったという。
期間限定や小売店限定のフレーバーも商品化されており、サクレシリーズは同社を代表するヒット商品。広報担当者は「記念日を通して、サクサク食感のかき氷サクレをより多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。
登録認定を記念して9~18日、X(旧ツイッター)の同社公式アカウントでプレゼントキャンペーンを開催する。
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