＜栃木・県北グルメ＞cafe talo（日光）ランチセット　かわいすぎるワンプレートの家庭料理

赤大根で作ったバラ、紫タマネギのドレッシング、そして猫をあしらったおにぎり。お店のインスタグラムの写真が「かわい過ぎる」と話題で、ワンプレートのランチセットを求めて多くの人が訪れる。

2022年７月、店主の大嶋浩美さん（59）が、夫が営む建築設計事務所の１階を改装してオープン。「人を驚かせるのが大好き。どんどんかわいくなってしまった」と笑う。

セット内容は週によって異なるが、この日のメインメニューはフランスの家庭料理「アッシュパルマンティエ」（じゃがいもとひき肉のグラタン）。焼けたチーズのざくっとした食感が心地よく、ミニ七輪で焼き上げるパンやおにぎりとの相性も抜群だ。

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会話が弾み、楽しい時間を過ごせる「田舎の親戚宅に来ているような感覚で食べてほしい」という思いから、素材をシンプルに生かした家庭料理を出すことにこだわる。店名の「talo」もフィンランド語の「家」に由来する。

客層は地元の常連客、遠方から訪れる若いカップルまでさまざま。「つい長居しちゃったね、と言って帰っていただけるのがいちばんうれしい」と話す。

▼メモ　ランチセットは平日1650円（飲み物なし）、土日2000円（飲み物あり）▽栃木県日光市土沢2073-2▽営業時間　午前11時～午後５時（ラストオーダー４時、予約優先）▽定休日　水、木曜（不定休あり）▽（問）０９０・１５５７・５５７４。店舗インスタグラムはこちら