山や川、滝などの自然環境に恵まれた北関東3県は“紅葉スポットの宝庫”としても知られています。茨城、栃木、群馬－。紅葉スポットをはしごするのも良し、道中でご当地グルメや温泉を満喫するのも良し。県境をドライブで軽やかに超えて、小旅行に出かけませんか。

【栃木－群馬編】太平山から伊香保・榛名へ　自然と歴史に触れながら、深まる秋を感じる

＜1日目＞
8:30栃木IC（東北自動車道）→9:00～10:00【太平山】→栃木IC（東北自動車道）→足利IC（北関東自動車道）→11:00～12:00【足利学校】→12:30～13:30昼食【ひもかわうどん】→太田桐生IC（北関東自動車道）→渋川伊香保IC（関越自動車道）→15:00～16:30【榛名湖】→17:00～【伊香保温泉】
＜2日目＞
10:00伊香保温泉→渋川伊香保IC（関越自動車道）→下仁田IC（上信越自動車道）→11:30～【神津牧場】

★Check！①太平山

栃木市街地からほど近く、地元の人々に親しまれる太平山。春は桜、初夏はあじさいの名所として知られていますが、秋は紅葉が見事です。山頂付近の謙信平では、眼下に広がる関東平野との共演が楽しめます。

★Check！②足利学校

日本最古の学校として知られる国指定史跡。江戸時代の頃の姿が復元され、当時の学生たちがどのようなところで勉強していたか見学できるよう一般開放されています。秋にはモミジの紅葉やイチョウの黄葉が美しく、趣のある空間をいっそう引き立たせます。

★Check！③ひもかわうどん

小麦の栽培が盛んな群馬県では、古くからうどんが主食として親しまれており、麺幅の広いうどんはご当地名物になっています。特に、足利市と隣接する桐生市は「ひもかわうどん」の中心地。近くまで来たのなら、インパクトのある見た目とモチモチの食感を堪能したいところです。

★Check！④榛名湖

上毛三山の一つに数えられる榛名山の火山活動によって生まれ、四季によって姿を変える美しい景観を誇ります。秋には周辺がカエデやモミジなどで鮮やかに色づき、湖面に紅葉を映し出します。

★Check！⑤伊香保温泉

豊富な鉄分による茶褐色が特徴の「黄金（こがね）の湯」と、無色透明で柔らかな泉質の「白銀（しろがね）の湯」という2種類の温泉が存在し、「温泉まんじゅう（湯の花まんじゅう）発祥の地」としても知られます。湯元付近の河鹿橋は紅葉スポットとして有名で、シーズンになると美しくライトアップされます。

★Check！➅神津牧場

標高1000mの広大な敷地でイギリス原産のジャージー牛約200頭を飼育。 草原でのんびり育つ牛から搾った生乳を使用した乳製品が人気で、 創業当時から変わらぬ製法の「ジャージー発酵バター」をはじめ、チーズやソフトクリームなど、さまざまな商品が販売されています。牛の行列の見学など、動物を間近に感じられるのも魅力です。

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【栃木－群馬編】紹介スポットを地図で見る

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秋の北関東3県内をめぐるお得な旅を提案する＜北関東紅葉スポットめぐり＞。【茨城－栃木編】はこちらからご覧になれます。

＊紅葉の見頃時期はその年の天候やスポットによって異なります。お出かけの際には、事前に「観光いばらき」、「とちぎ旅ネット」、「心にググっと観光ぐんま」のホームページなどで最新の情報をご確認ください。