自転車ジャパンカップで栃木・宇都宮が熱い！　関連イベント、グルメをおさらいして記念大会を楽しみ尽くそう

下野新聞

2023年10月13日

第30回大会となる自転車のジャパンカップサイクルロードレース。節目を迎え、開催地の栃木県宇都宮市は例年以上に盛り上がりをみせている。クリテリウムが行われる市中心部の主な関連イベントを紹介する。街へ繰り出し、記念大会を体感しよう！

◆ＰＶで熱戦楽しもう

■パブリックビューイング（ＰＶ）（14、15日）
記念大会の魅力を発信するためＰＶの実施場所が増える。14日のクリテリウムでは曲師町のオリオン通りイベント広場、トナリエ宇都宮１階、宇都宮パセオ２階、江野町のオリオンスクエア、ＦＫＤインターパーク店の５カ所で実施される。

このうちオリオン通りイベント広場は、オリオン通り曲師町商業協同組合の設立50周年事業として初めて実施。85インチの画面で約50席を用意する。

15日のロードレースはトナリエ宇都宮１階、宇都宮パセオ２階、ベルテラシェ大谷、ＦＫＤインターパーク店１階の４カ所。

■ビッグフラッグ（15日まで）
大会30回を記念してロードレースとクリテリウムの歴代優勝者のビッグフラッグがオリオン通りに掲げられている。

１大会１枚で40枚。選手のゴールシーンなどがデザインされた４メートル四方の大きなフラッグが、通りにずらりと並んだ光景は壮観だ。選手たちの栄光を改めて目に焼き付けたい。

■ジャパンカップミュージアム・THE RED ZONE 2023（15日まで）
大会の情報発信拠点「ジャパンカップミュージアム」と、宇都宮ブリッツェンのオフィシャルポップアップストア「THE RED ZONE 2023」が江野町のオリオン通りにオープンした。昨年に続く合同設置。

同ミュージアムは30回の節目としてこれまでの大会を振り返るパネルや写真などを展示。Ｔシャツやバッグなどオフィシャルグッズを販売する。

THE RED ZONEには宇都宮ブリッツェンの歴代ジャージーやポスター、レースで使用するロードバイクなどが並び、ファン必見だ。漫画「弱虫ペダル」とコラボした大会記念グッズなどが販売される。

13日午後１～９時、14日午前11時～午後９時、15日午前11時～午後７時。

■関連グルメ
「THE RED ZONE 2023」では13、14日、宇都宮ブリッツェンの小野寺玲選手プロデュースの洋菓子「カヌレ・ド・オノデラ」（400円）を限定販売する。

和菓子店「高林堂」全店舗ではブリッツェンの赤にちなみ、とちおとめを使った「赤いかりまん」（173円）を販売している。21日ごろまでの期間限定。

「海雲　もずく家」は13、14の両日、「ブリッツェンが勝つ」に掛けた「ブリカツ丼」（1300円）を各日限定30食提供する。系列店の「千鶏家　輝々」では「ブリカツ定食」（1500円）を販売する。

「宇都宮カクテル倶楽部」加盟店では15日まで、赤色のオリジナルカクテル「PASSING」を提供している。ブリッツェン選手のサイン入りコースターがもらえる注文特典がある。価格は各店舗で異なる。

東武宇都宮百貨店では「赤いサンマーメン」（1600円）など６種類の赤いメニューを販売している。15日まで。

■ウェルカムジャパンカップ（13～15日）
中心市街地の商店街のおもてなし事業。期間中、対象店舗「サポーターSHOP」で商品購入などをして応募すると、抽選でジャパンカップグッズが当たる。

■ジャパンカップストリート・サイクルストリート（14日）
バンバ通りやオリオン通りに国内外のサイクルメーカーや協賛社のブースが並ぶ。自転車関連商品や記念グッズなどが販売される。バンバ通りは午後１～６時、オリオン通りは午前10時～午後７時。

■自転車ＢＭＸパフォーマンス（14日）
宇都宮二荒山神社大鳥居前でプロのＢＭＸライダーがアクロバティックなパフォーマンスを繰り広げる。午後２時25～40分予定。

■漫画「弱虫ペダル」の作者渡辺航さんとのコラボイベント（14、15日）
14日は渡辺さんのクリテリウムのパレードランへの参加と、オリオンスクエアでのトークショー。15日はロードレース会場でステージ登壇。両日ともチャリティーサコッシュ販売＆サイン会を開催。