大洗の魅力、銀座でPR 訪日客向け案内所設置
茨城新聞
2017年1月16日
日本を訪れる外国人観光客を呼び込もうと、大洗町は東京都中央区銀座5丁目のソニービルで、大洗をPRする観光事業「大洗町インバウンドプローモーション」を展開している。同ビル内の外国人向け観光案内所で、町紹介の動画を流すなどして魅力を発信し、銀座から大洗へと、観光の流れをつくりたい考えだ。入場無料で2月9日まで。
町商工観光課によると、同ビルはソニーグループのソニー企業が管理運営。同社は、大洗を舞台にした人気アニメガールズ&パンツァー(ガルパン)が収録されたゲームアプリを開発するなど、同町と関係があり、これを縁に企画が実現したという。
案内所は同ビル1階にあり、英語を話せるコンシェルジュが常駐する。町は案内所に、英語や中国語などの言語に対応した観光パンフレットを置くほか、大型ディスプレーを使い、大洗磯前神社をはじめとする町の名所を紹介する動画なども放映。大洗ブランド認証品も展示し、魅力をアピールしている。
町担当者は「ソニー企業の協力を得て、銀座の一等地で大洗の魅力を紹介することができた。近くには県のアンテナショップ『茨城マルシェ』もあり、好立地。多くの方に観光に来ていただければ」と話した。
問い合わせは同課(電)029(267)5111。
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