群馬・沼田市でサクランボ狩りがスタート 「甘い!」と園児らも笑顔に
上毛新聞
2023年6月17日
沼田さくらんぼ組合(阿部重幸組合長)の開園式が8日、群馬県沼田市沼須町の原田農園で開かれ、地元の利南幼稚園の年長児10人がサクランボ狩りを楽しんだ。
ハウス内には「佐藤錦」「山形美人」などの品種が赤く実り、収穫期を迎えた。園児たちは4月に受粉作業を手伝ったことから、お礼に招待された。旬の味覚を味わい「甘い」「おいしい」と声を弾ませた。
同組合は市内の生産者29軒が約13ヘクタールでサクランボを栽培。阿部組合長は「凍霜害で収穫量は例年の6割ほどに落ち込みそうだが、粒は大きく糖度は高い」と話している。サクランボ狩りは7月上旬まで楽しめる。
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