馬も健康と安全祈願 桜川の雨引観音
茨城新聞
2017年1月3日
馬の健康と乗馬の安全を祈願しようと、乗馬クラブの馬7頭が2日、「雨引観音」として親しまれている桜川市本木の雨引山楽法寺(川田興聖住職)を初詣で訪れた。
乗馬クラブ「大和ホースパーク」(同市大国玉)の7頭は、同パークから約20キロ離れた同寺まで約2時間半かけて走って参拝に訪れた。大勢の参拝客が見守る中、乗り手などスタッフ16人と共に境内に勢ぞろいし、1年間の「馬体安全」「馬上安全」を祈願。同パーク会長の藤田哲さん(73)は「事故のないよう祈願した。何事もうまくいけば人間幸せ」と話した。
馬の初詣は、4月に同寺で開かれているマダラ鬼神祭の際、同パークから馬を借りている縁で始まり、今年で25回目。
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