別府がV2 過去最多5万人熱狂 ジャパンカップ・クリテリウム
下野新聞
2016年10月23日
今年で25回目を迎えたアジア最高位の自転車ロードレース「ジャパンカップサイクルロードレース」は22日、宇都宮市大通りでクリテリウムを行った。別府史之(べっぷふみゆき)(33)=トレック・セガフレード=がゴール前で抜けだし、クリテリウムでは初となる大会2連覇を達成した。
過去最多の5万人(主催者発表)が詰め掛け、延長された西側折り返しの池上町交差点手前(東武馬車道通り前)付近を含めて沿道を埋めた。
レースはこの日限りで現役引退する世界的選手、ファビアン・カンチェラーラ(35)=スイス、トレック・セガフレード=が終盤までメイン集団をけん引。最後は20人以上が一団でゴールになだれ込み、県勢では鹿沼市出身の小野寺玲(おのでられい)(21)=宇都宮ブリッツェン=が6位と健闘した。
23日は午前10時から、同市森林公園周回コースでロードレースを行う。
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