奥久慈リンゴ、シーズン到来 大子

茨城新聞
2016年9月27日

大子町の奥久慈リンゴが色づき始め、リンゴ狩りシーズンを迎えた。

町内には約50のリンゴ園があり、熟したリンゴがたわわに実っている。果汁たっぷりで甘酸っぱい「秋映(あきばえ)」、酸味が少ない「シナノスィート」、酸味の強い「紅玉」などの品種が旬を迎える。

同町浅川の仲野りんご園には早くも、客が訪れリンゴを味見。園主の仲野広さん(62)は「熟度は例年より1週間から10日は早い。これから多くが色づき、おいしいリンゴになる」と話す。

10月2日には同町頃藤のJA常陸特産物直売所「奥久慈」で、リンゴ祭りが開かれ、本格的なリンゴの季節到来となる。

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