世界遺産夏栃木歴史神社化粧直し着々、よみがえる極彩色 日光東照宮「陽明門」 修理終え取り付け作業佳境下野新聞2016年8月24日 「平成の大修理」が進む日光市山内の日光東照宮・国宝「陽明門」で、修理を終えた彫刻の取り付け作業が佳境を迎えている。23日には、22体ある「仙人彫刻」の取り付け作業が始まり、15体が組み物の間に取り付けられた。 日光社寺文化財保存会によると、門から取り外した彫刻は305体。修復された彫刻の取り付け作業は4月以降、門の上部から始まった。今回は8月上旬に高欄にはめ込んだ「唐子彫刻」に続く作業で、これが終われば、上部の彫刻修理はほぼ終了する。 この日は、同会職員10人によって、幅約80センチ、高さ約60センチの彫刻が一つずつ慎重に取り付けられた。関連ニュース 東照宮の「眠り猫」、修復作業へ取り外し 日光 12月までは複製品 「三猿」もしばし去ル 眠り猫に続き、取り外して修理 日光東照宮 陽明門の「東照大権現」修理終え取り付け作業 日光 陽明門の彫刻、修理終え続々と「復帰」 日光東照宮 開山1250年記念し、50年ぶり「御練供養」 10日に日光・輪王寺、勝道上人の座像担ぐ 「眠り猫」「三猿」塗り直し修理へ 日光東照宮 東照宮でオカリナ奉納演奏 着物の有村架純さんがおもてなし 日光東照宮で「大茶会」 地図を開く 近くのニュース