海水浴客にぎわう 14地点真夏日
茨城新聞
2016年8月8日
8月最初の日曜日となった7日、県内の海水浴場はたくさんの海水浴客でにぎわった。日立市の河原子海水浴場では親子連れが波と戯れたり、スイカ割りに挑戦したりする姿が見られた。宇都宮市から友人と子どもたち2家族で訪れた志賀友美さんは「初めて来た。水もきれいでいい感じ」と話した。
高気圧に覆われた県内は同日、各地で気温が上昇。全16観測点のうち、大子で35.4度の猛暑日となったほか、14地点で最高気温が30度を超す真夏日となった。
県防災・危機管理課によると、同日午後10時現在、熱中症とみられる症状で、19市町の2~91歳の男女計28人が救急搬送され、このうち6人が中等症と診断された。
水戸気象台によると、8日は台風5号の北上に伴い、湿った空気が流れ込むため、本県海上は大しけになる見通し。
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