シーズンを控え2600人が海岸清掃 神栖・日川浜海水浴場

茨城新聞
2016年7月3日

海水浴シーズンを間近に控え、神栖市の市民や市職員など約2600人が2日、同市日川の日川浜海水浴場で海岸清掃を行い、汗を流した。

同日午前9時前には、砂浜を埋め尽くすほど多くの市民らが集まった。家族連れや小中高生、企業のボランティアグループなどが約2時間、砂浜を歩きながら散乱したペットボトルや空き缶などのごみを拾い集めた。

活動を主催する市海岸清掃実行委員会の阿部年英委員長は「海岸をきれいにして、県内外から訪れる海水浴客に気持ちよく使ってもらい、市の財産として子どもたちに残していきたい」と話した。

同委員会は毎年、同海水浴場や同市波崎の波崎海水浴場で清掃活動を行っている。今年で8回目。

両海水浴場の海開きは16日で、8月21日までの開設する予定。

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