《フェルメール光の王国展(1)》珍しい宗教画の大作 「マリアとマルタの家のキリスト」(1654~55年)

上毛新聞
2016年4月1日

最初期の作品で、数少ない宗教画の一つ。キリストとその左側に立つ姉のマルタ、足元にしゃがむ妹のマリアを描いている。新約聖書ルカ伝10章の一場面だ。
天地が50センチ前後の小品が多いフェルメールには珍しい150センチを超える作品。大きさだけでなく、画風も後年の風俗画とかなり異なる。室内空間を濃密に描いているところにはフェルメールらしさが感じられる。
代表的な作品を年代順に5点紹介する。
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「フェルメール光の王国展in TAKASAKI」が13日まで、高崎市の高崎シティギャラリーで開かれている。午前10時~午後7時(最終日は同5時)。無休。入場料は一般千円、高校生以下500円、小学生以下無料。問い合わせは上毛新聞社高崎支社(☎027・362・4341)へ。

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