筑波山梅林 ピンクと白 景色楽しむ

茨城新聞
2016年2月22日

つくば市の筑波山梅林で、梅の花が見頃を迎えている。今年は暖冬の影響で例年よりも2週間ほど開花が早く、全体の2割を占める紅梅が既に満開、残り8割の白梅が五分咲きとなっている。「第43回筑波山梅まつり」が20日から始まり、好天に恵まれた21日は大勢の花見客でにぎわった。
梅林は筑波山の標高250メートル付近に位置し、園内には千本の梅の木と名物の筑波石が点在。趣のある自然の景色が楽しめる。
この日は多くの家族連れなどが訪れ、梅の花を背景に写真を撮ったり、歓声を上げながらピンクと白に染まった眼下の景色を楽しんだりしていた。
鉾田市から来た渡辺孝さん(65)は「梅の花と筑波石のコントラストが素晴らしい。ちょうど良い時季に来られて良かった」と話した。梅まつりは3月21日まで。

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