赤穂義士の勇壮行列 笠間、討ち入り姿で練り歩く

茨城新聞
2015年12月15日

あだ討ちの物語「忠臣蔵」で知られる赤穂藩主・浅野氏ゆかりの笠間市で13日、50回目の「義士パレード」(笠間義士会主催)が開かれた。討ち入り装束に身を包んだ大石内蔵助ら四十七士役が、笠間稲荷門前通りを中心に約700メートルを練り歩き、市民や観光客を楽しませた。

浅野氏は赤穂転封前に笠間藩主で、同市の佐白山麓には浅野氏に仕えた大石内蔵助の祖父の屋敷跡が残るなど笠間との縁は深い。パレードは歴史と義士たちの精神を伝えようと半世紀続けてきた。

四十七士役は笠間義士会のメンバーや参加希望のあった市民などでそろえ、笠間稲荷神社拝殿前で「エイ、エイ、オー」と勝ちどきを上げた後、太鼓を打ち鳴らす内蔵助役を先頭に門前通りなどを勇壮に進んだ。

このほか、50回の節目を記念し、義士役の居合の披露、記念撮影会、門前通り商店街の福引会、売り出しなども行われた。

初めて見に来たという城里町阿波山、自営業、仲田昭則さん(70)は「忠臣蔵が大好きなので(各役に)会えてうれしかった。格好良かった」と笑顔で話した。

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