ハゲイトウ見頃 茨城・潮来の県道沿い

茨城新聞
2021年7月19日

茨城県潮来市延方西の県道沿いで、1年草のハゲイトウが見頃を迎え、通行人やドライバーの目を楽しませている。

ハゲイトウは地元の市民団体「延方・水の郷を育てる会」(中野庄吾会長)が管理しているもので、中央分離帯に約2千本が植えられた。ハゲイトウにはこれまでも挑戦してきたが、育成が難しかったため、今回は種まきを専門業者に任せ、その後の世話を会員で行ったところ、順調に育ったという。

花壇の場所に親しみを持ってもらおうと、今月には延方西から着想を得た「フラワーガーデンウエスト」という看板を設置。近くでは東関東自動車道の工事も行われており、中野会長は「無事に育ってくれて感無量。工事中の道路とハゲイトウという、今しか見られない景色を楽しんでほしい」と話した。