菜の花で迷路も 鼻高展望花の丘

上毛新聞
2021年4月14日

 第20回菜の花祭りが5月5日まで、高崎市鼻高町の観音山丘陵にある鼻高展望花の丘で開かれている。来場者が菜の花やネモフィラが一面に咲いた畑の散策を楽しんでいる=写真

 地元のNPO法人、鼻高町をきれいにする会が、残雪の山々を見渡せる約4ヘクタールの敷地で菜の花約30万本、ネモフィラ約40万本を育てている。菜の花の中を歩ける「迷路」も整備した。

 同会が遊休農地を花畑に再生する活動を始めて今年で20周年。戸塚実理事長(83)は「会員の熱意と多くの支援で続けてこられた。今後も地域に貢献する活動を続けたい」と話している。

 午前9時~午後4時。問い合わせは同会(?090-3246-8088)へ。
(真尾敦)