どぶろく召し上がれ 行方・春日神社で祭礼

茨城新聞
2015年11月24日

行方市青沼の春日神社で23日、市無形民俗文化財の「どぶろく祭り」が開かれ、氏子が造ったどぶろくを神前に供え祭事を行うとともに、参拝者に振る舞った。
祭りは、平安時代初期に奈良の春日大社から分社した際、八石八斗の酒を造って祝典を行ったのが起源。醸造が認められているまれな神社で、毎年11月23日に大祭が行われ五穀豊穣(ほうじょう)を祈る。
酒造りは同所の4地区の氏子が持ち回りで担当。今年は馬場尻(ばばじり)地区が務め、新米で約300リットルのどぶろくを醸造。境内では、たるに入ったどぶろくを訪れた参拝者らに次々と振る舞っていた。
世話人の羽生(はにゅう)健一さん(53)は「古くから続けられている地域の伝統。集落の人と力を合わせ守っていければ」と話していた。

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