市民の記憶を映像化 招待作家3人の成果発表 守谷 アーカスプロジェクト

茨城新聞
2015年11月19日

海外の若手アーティストを支援する県の芸術文化事業「アーカスプロジェクト2015いばらき」で、15年度招かれた作家3人の成果発表が、守谷市板戸井の「もりや学びの里」で開かれている。市民の話を新たなイメージで絵画や映像で表現したり、2カ国の中高生とのワークショップを紹介したりして、プロジェクトの軌跡や作家の思考を体感できるようにした。22日まで。
 作家は、インドネシアのティモテウス・アンガワン・クスノさん(26)、英国のステファニー・ビックフォード=スミスさん(26)、南アフリカのエドゥアルド・カシューシュさん(30)の3人。
 初日の14日はキッズツアーが行われ、小中学生約20人が参加。コーディネーターと共に作家の活動を探り、制作現場のスタジオで感じたことを作家に伝えたり、パフォーマンスの一部を体験したりした。
 市立守谷中2年の住谷真輝さん(13)は「自分たちにさまざまな刺激を与えてくれた」、染谷心湖さん(14)は「作家の考えや日本人と違う思いが分かって良かった」と話した。
 3人は8月に来日。クスノさんは市民から集めた物語や記憶、秘密を映像などで表現。ビックフォード=スミスさんは同年代の日本人女性の観察と分析、練習によって「日本人になる」ことに挑戦。カシューシュさんは国籍の違う中高生と取り組んだワークショップの一部を紹介している。

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