来客らに黄ぶなグッズを手渡す屋台横丁のメンバー

黄ぶなの力、信じたい 宇都宮屋台横丁 感染症の終息願い配布

下野新聞
2020年3月19日

 【宇都宮】新型コロナウイルス感染症の早期終息を願い、二荒町の宇都宮屋台横丁は14日、来場者に郷土玩具「黄ぶな」のグッズを配布した。

 感染症で社会が不安に包まれる中、「前向きな企画を」と、同横丁を運営する「村上」が企画した。昔、天然痘が大流行した際、田川で釣った黄色のフナを病人に食べさせると病気が治ったという地元の「黄ぶな伝説」をテーマにした。

 グッズは、黄ぶなのキーホルダーと根付けの計200セットを用意。午後8時から配布を始めると行列ができ、約30分でなくなる人気だった。

 同社の村上龍也(むらかみたつや)社長は「昔の宇都宮の人も、黄ぶなの力を借りて疫病や不安を乗り越えてきたのかもしれない。みんなで頑張っていこうという思いを込めた」と話していた。

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