光の花、園内彩る あしかがフラワーパーク 

下野新聞
2015年10月29日

 足利市迫間町のあしかがフラワーパークで、冬季恒例のイルミネーション「光の花の庭」が始まり、華やかな光が園内を彩っている。

 約9万4千平方メートルの園内に、昨年より50万球多い300万球のLEDを装飾。25万球の電球を使った大フジの再現や、紫色の花を咲かせたアメジストセージとクリスマスツリーの競演のほか、ことしはバラをイメージした演出が新たに加わった。

 同イベントは、花が少なくなる冬にも来園してもらおうと、2002年に10万球の装飾からスタートした。昨年は、夜景鑑賞士が選ぶ「夜景観光コンベンション・ビューロー」イルミネーション部門で全国1位に選ばれるなど注目されている。

 職場の同僚と一緒に訪れていた那須町高久丙、ホテル従業員永井麗子(ながいれいこ)さん(43)は「光の花が咲いているようでとてもきれいで、感動しました」と話していた。

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