「鬼」集めて開運祈ろう 鬼怒川温泉 24日までスタンプラリー 

下野新聞
2019年2月8日

 【日光】年始めに鬼怒川温泉の鬼で邪気を払い開運を祈願し、温泉街巡りを楽しんでもらおうと、鬼怒川温泉冬まつり実行委員会は「開運 七福鬼あつめスタンプラリー」を実施している。24日まで。

 温泉街で2、3日に開催した「春節・鬼まつり」に合わせて初めて企画した。「鬼怒楯岩大吊橋(つりばし)」や「鬼怒川温泉ふれあい橋」など鬼怒川に架かる橋のたもとに設置された「鬼怒太」と「鬼怒子」の計6体の像の近くにスタンプ台がある。

 いずれも益子町在住の陶壁作家、藤原郁三(ふじわらいくぞう)さんの作品で、邪気を払い福を招くという「邪鬼」がモチーフ。スタンプを全て集めると先着2千人限定でオリジナルの「開運鬼札」が贈られる。所要時間は約2時間半。

 スタンプラリーの台紙は、鬼怒川温泉旅館組合の加盟施設25カ所と鬼怒川・川治温泉観光情報センターで配布。記念品との交換は同センター。

 (問)市観光協会鬼怒川・川治支部0288・22・1525。