ビエンナーレの3人が現代美術 高崎

上毛新聞
2018年12月20日

中之条町の芸術祭「中之条ビエンナーレ」に出品した現代美術作家3人による作品展が14日、高崎市問屋町の「ビエント・アーツ・ギャラリー」で始まった=写真。来年1月21日まで。
タイトルを「トレーシング・オブ・ストレンジャーズ」とした作品展を開いた3人は西岳拡貴さん(34)と人見将さん(40)、山口貴子さん(39)で、いずれも県外から中之条町に移り住んで創作活動を展開し、昨年のビエンナーレに出品している。3人をストレンジャー(見知らぬ人)と位置付けて、問屋町を被写体にするなど創作の主な素材に、写真の技法を使って計10シリーズの現代美術作品を紹介している。
入場無料。正午~午後6時。火曜、水曜、木曜と年末年始(12月25日~1月3日)は休館。問い合わせはギャラリー(☎080・9542・5241)へ。