《茨ぱん》菅谷三宿あんぱん パン工房シャンテ (那珂市)

茨城新聞
2018年8月19日

「菅谷三宿(さんじゅく)あんぱん」は粒あん、こしあん、かぼちゃあんの3種類。生地に那珂市産の米粉や平飼い卵を配合。あんのカボチャも手に入る時期は同市産を使う。食材だけでなく、商品名にも市内の地名を取り入れた。同市出身の店主、森島徹さんは「菅谷は太田街道の宿場町として栄えた。菅谷には上宿、中宿、下宿の三宿がある。歴史的な地名を入れることで、古里の味として定着してほしい」と思いを込め、売り出した。

森島さんは都内のホテルなどでパンと料理を学んだ。「ホテルは分業制だが、一人で仕込みから販売まででき、お客さまの顔が直接見える」とパン店に魅力を感じ、1998年に店を開いた。小麦粉はほぼ県産。季節によって北海道産などをブレンドする。天然酵母も同様で季節によって他の酵母を混ぜる。「温度や湿度を見ながら、粉を組み合わせ酵母を調節するのがパン屋の仕事」と話す。

フランス産小麦粉と自家製酵母のバゲットを食べやすくした、塩味と甘さが合う「あんバゲット(きなこ)」や「チーズと黒こしょう」、開店以来パン種を継ぎ足して作る「ライ麦パン」=同奥右から=などが並ぶ。やわらかい「クルミとチーズのちぎりぱん」=同奥左=はシフォンケーキの型で焼く。

那珂市菅谷2565の4
日曜、祝日の月曜定休、8月19~21日は休業
営業時間は午前10時~午後7時
(電)029(353)0858

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