「四季島」運行1周年 JR日光駅で記念式典

下野新聞
2018年5月1日

 JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」(10両編成、定員34人)の運行開始1周年を記念したセレモニーが30日、日光市相生町のJR日光駅で開かれた。

 四季島は昨年5月1日に運行開始。3泊4日の旅行プランでは必ず日光を経由しており、地元の日光市女将(おかみ)の会などは乗客の出迎えや見送りを積極的に行っている。30日午後2時すぎ、同駅に上野駅発の四季島が到着すると、女将の会のメンバーらが手を振ってお出迎え。続いて車掌ら乗務員たちは、地元でのおもてなしに感謝し、女将らに記念のフラワーボックスを贈呈した。

 女将の会の根本方子(ねもとまさこ)会長は「記念品を頂きうれしいかぎり。6月までの栃木デスティネーションキャンペーン以降も来てもらうために、心を込めておもてなししたい」とにこやかに話した。

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