集まれ ツインリンクの「森」 大幅リニューアル

下野新聞
2018年3月16日

 【茂木】桧山のモビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」は17日、森をテーマに園内の施設を大幅リニューアルする。7日にはオープンに先立ち、新たに造られた大型アトラクション「森感覚(しんかんかく)アスレチックDOKIDOKI(ドキドキ)」などが報道陣に公開された。

 「DOKIDOKI」は高さ13メートル、5階建ての建物を巨大などんぐりの木に見立てた立体型のアスレチック。巨木に集まる生き物のオブジェに触れながらネット登りや丸太橋など39カ所のポイントに挑む。また、子ども向けの乗り物が集まる「モビパーク」を改装。新たなレーシングマシンを導入し、実況アナウンスの演出の中で運転を楽しめる。

 さらに今月末から来月にかけ、ホテル内に木のぬくもりを重視した「グランルーム」、グランピングエリアに1日1組限定の特別宿泊コース「グランピングワイドプレミアム」をそれぞれ新設。サーキット内にアウトドア感覚で観戦できる「ビクトリーコーナーテラス」も設ける。

 この日は家族連れや茂木愛泉幼稚園の園児ら約70人が招待され、一部のアトラクションを一足早く楽しんだ。今回のリニューアルに関し、市川一史(いちかわかずふみ)総支配人は「モータースポーツファンだけでなく、家族で楽しめるツインリンクもてぎの魅力を伝えたい」と述べた。

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