Bリーグ 集客へ3クラブ連携 群馬、栃木、ロボッツ

茨城新聞
2018年3月3日

バスケットボール男子のBリーグ所属の群馬、栃木、茨城ロボッツの3クラブは2日、栃木県宇都宮市の栃木県庁で会見を開き、合同集客プロモーション「きたかんCBR~バスケで北関東を盛り上げっぺ!~」を実施することを発表した。

茨城新聞社と上毛新聞社(前橋市)、下野新聞社(宇都宮市)の地方紙3紙で運営する観光情報サイト「きたかんナビ」内に、各クラブのホームゲームの日程、関連記事などをまとめた特集ページを同日開設した。

水戸市青柳公園市民体育館で3、4日に行われるロボッツ-群馬戦では、「きたかんCBR」のロゴTシャツを販売。また群馬のファンクラブ会員も先行入場できる。

企画の主な目的は、各クラブのホームゲーム来場者や会員制交流サイト(SNS)フォロワー数の向上を図ること、民間調査会社の都道府県魅力度ランキング下位の北関東3県をバスケットボールを通じてPRしランキング向上を図ること。名前は北関東の「きたかん」に、群馬クレインサンダーズの「C」、栃木ブレックスの「B」、ロボッツの「R」と各チーム名の頭文字を合わせた。

会見には群馬プロスポーツバスケットボールコミッションの宇留賀邦明社長、栃木ブレックスの鎌田真吾社長、茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントの山谷拓志社長が出席。山谷社長は「魅力度ランキングは魅力のあるなしではなく、伝わり具合を測るランキングだと思っている。各県の魅力を発信していくことは3チーム合同でやることでより相乗効果を生む。一つのメディアとして機能していけばいい」と話した。 

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