金色の三本尊 感謝込め  日光山輪王寺、笹竹使いすす払い

下野新聞
2017年12月15日

 日光市山内の世界遺産日光山輪王寺で14日、1年間の汚れを落とす「すす払い供養」が行われた。本堂「三仏堂」では、僧侶が大修理を終えて5年ぶりに元の姿へ戻った金色の三本尊を「お身ぬぐい」した。

 同日午前8時20分に三仏堂で本尊に作業開始を報告する法要を行った後、僧侶と職員約100人は約10カ所に分かれて境内全域を大掃除した。

 阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音の三本尊の周囲にあった修理用足場は今春までに取り外され、通路から見上げると高さ約10メートルの威容を再び見せている。若手僧侶3人がすす払いに当たり、長さ約6メートルの笹(ささ)竹で久しぶりに3体全てのほこりを慎重に払った。

 役僧黒子隆寛(くろこりゅうかん)さん(34)は「忙しい1年を無事に過ごすことができ、感謝の思いで作業した。三本尊の大きさや偉大さを改めて感じた」と話していた。


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