29年ぶり、古式ゆかしく奉納 小山・高椅神社で庖丁式

下野新聞
2015年10月4日

 【小山】「料理の神様」として信仰を集める高椅(たかはし)の高椅神社で3日、秋季例大祭が開かれ、29年ぶりに庖丁式が奉納された。公家装束姿の庖丁人が厳かにまな板の上のタイをさばく姿に、多くの見物人が見入った。

 同神社楼門の修復に向け寄付を募ろうと、公益社団法人日本調理師連合会と県日本調理技能士会の賛同を得て実施。同技能士会会長で「鬼怒川グランドホテル夢の季」の須貝和司(すがいかずし)調理長(55)が庖丁人を務め、京都発祥で1200年の歴史がある生間(いかま)流の技法を用いて題目の「三行の鯛」を奉納した。

 後見人を務めた同連合会の森口冨士夫(もりぐちふじお)会長は「見事な庖丁式だった」と話した。

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