遊水地や煉瓦窯快走 ツール・ド・おやまに815人

下野新聞
2017年11月14日

 【小山・野木】自転車のイベント「第4回ツール・ド・おやま2017」が11日、外城(とじょう)の小山総合公園を発着点とする35キロ、55キロ、75キロの3コースで行われた。今回からルートに野木町も加わり、県内外からエントリーした815人が晩秋の小山・野木路を満喫した。

 コースは渡良瀬遊水地や小山思いの森、野木町煉瓦(れんが)窯など。参加者は関東平野の広大な自然や景色を楽しみながら、それぞれのペースで走り抜けた。エイドステーションでは唐揚げやステーキ串、ドーナツ、パンなど地域になじみのある補給食が振る舞われた。

 35キロコースに挑戦し、一番乗りでゴールした駅東通り3丁目、製造業伊藤康之(いとうやすのぶ)さん(48)は「初めて参加した。青い空が最高で、ゴールまであっという間に感じるほど楽しめた」と満足そうだった。

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