“奥久慈 宝紅”披露 JA常陸大子町りんご部会

茨城新聞
2017年10月31日

大子町産リンゴのオリジナル品種「奥久慈 宝紅(ほうべに)」が収穫され、JA常陸大子町りんご部会(仲野広部会長)が30日、町を表敬訪問して、披露した。販売は来年秋で、完熟するのが紅葉シーズンと重なるため、観光客向けの主力商品に育てる方針だ。

宝紅は小玉で蜜入りの「こうとく」、甘くて人気が高い「ふじ」の交配種。濃赤色でシャリシャリとした食感と甘さの中に程よい酸味があるのが特徴。関係者によると、蜜が芯から放射状に広がり、果肉が「霜降り」様になっている。完熟期は10月中・下旬。

試食した綿引久男町長は「食感が良く甘くておいしい。町を代表するリンゴとして売り出したい」と強調した。人気の「ふじ」は、11月上旬にならないと収穫できないため、仲野部会長は「栽培に磨きを掛け、ふじが出回るまでのリンゴにしたい」と力を込めた。

収量が少ないため、各リンゴ園での販売は約1トンの収穫が見込める来秋以降となる。 

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