かみね動物園、バスでGO 日立駅から新ルート

茨城新聞
2017年11月1日

日立市内の観光地を結ぶ新たなバス路線「かみね公園線」の実証運行が3日、始まる。日立電鉄交通サービスが運行する。ルートはJR日立駅から市民会館、かみね動物園、かみねレジャーランドなどを経由し、鞍掛山で折り返し、かみね公園頂上から仲町小学校前を経由し日立駅まで戻ってくる。実証運行は当面、来年3月31日まで。利用状況を精査し、市公共交通会議が本格運行の是非を判断する。

市によると、運行に当たり、停留所を7カ所新設する。これまでかみね動物園やレジャーランドは国道6号の「神峰公園口」で下車し、徒歩で向かうほか、土日祝日は動物園とレジャーランドを周遊するバスが臨時運行されていた。同駅から直接、動物園などに向かう路線がなく、「市民からも要望があった」(小川春樹市長)ことから、新路線の実証運行に踏み切る。

実証運行は1日4往復で、市は土日を中心に利用者があるとみている。運行時間帯や平日の便数、ルートなどを検証するのが目的で、「2カ年にわたって実証運行するイメージ」(同)という。

同市内の路線バスの改廃は、公共交通の在り方を検討する市公共交通会議で話し合う仕組みになっている。今回の新路線について、市は「市の観光・レジャー、文化振興などに寄与する」と強調し、レジャーランドより先のハイキングコース入り口からは大煙突や日鉱記念館、御岩神社までハイキングが楽しむことができるとしている。

運賃は、日立駅から動物園やレジャーランドなどまでが190円、同駅からハイキングコース入り口までが310円など。

運行開始の3日は、バス利用による動物園とレジャーランドの来園者にそれぞれのオリジナルグッズがプレゼントされる。

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