33チームが躍動の舞 高崎で「雷舞フェス」

上毛新聞
2017年10月19日

躍動感あふれる踊りで高崎市の中心街を彩る「第14回たかさき雷舞フェスティバル」が15日、同市のもてなし広場をメイン会場に開かれた。県内外から参加した33チーム約900人が力強く舞い、水戸藩YOSAKOI連(水戸市)がグランプリに輝いた。
各チームはそろいの衣装に身を包み、雨にぬれながら迫力の演舞を披露した。ファイナルに6チームが進み、グランプリをはじめ、準グランプリに襲雷舞踊団(高崎市)と雅華組(茨城県常陸大宮市)が選ばれた。
表彰式で成績が発表されるたびに、各チームから歓声が上がった。最後はグランプリのチームがもう一度演舞した後、会場にいた踊り子全員による「総踊り」で盛大に締めくくった。
市街地の活性化につなげようと、市民有志でつくる実行委員会(金井克智実行委員長)が主催。参加チームの技術向上などを目的に、前回からコンテスト形式が復活した。

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