16年9~11月に県北術祭 都内で概要発表

茨城新聞
2015年10月1日

県北6市町を舞台に来秋開く予定の国際芸術祭について、県は30日、都内で開催概要や参加アーティストの一部を発表した。会期は来年9月17日から同11月20日の65日間で、国内外のアーティストによる約80の作品を制作・展示するほか、地域住民や来場者などが参加するプログラムも企画する。総合ディレクターを務める森美術館長の南條史生さんは「地域に根差した『今ここ』でなければ生まれてこない独自の芸術祭にしていく」と意気込みを語った。

開催概要によると、芸術祭は「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」の名称で、日立と常陸太田、高萩、北茨城、常陸大宮、大子の6市町を会場に開催。「海か、山か、芸術か?」をテーマに、各アーティストが、同地域が誇る海と山の風光明媚(めいび)な自然や歴史的建造物、廃校などを活用して、創作も含めた芸術活動を繰り広げる。

参加アーティストは、ソンミン・アンさん(シンガポール)、ザドック・ベン=デイヴィッドさん(イスラエル)、オロン・カッツさん(フィンランド)、日豪ユニット「米谷健+ジュリア」など10の個人とグループ。

屋内外にオブジェや装置を置くなどして空間全体を作品とするインスタレーションの表現手法を中心に、現代美術で注目される新鋭が名を連ねた。参加者は今後も随時発表される。

ほかに、参加型創作イベント「アートハッカソン」や作品・プロジェクトの一般公募、県内大学との連携プロジェクトなども企画していく。

実行委員長の橋本昌知事は「地方創生の観点からも、文化、芸術を通じて多くの人に県北地域の魅力を知ってもらいたい」とあいさつ。南條さんは、国内で数多くの国際芸術祭が開かれる中、「美しい自然と最先端の科学技術、アートの3者を結び付ける芸術祭にしていく」と説明した。

同芸術祭は、県の県北振興事業の一環で、県が国際的な芸術祭を開くのは初めて。5月に実行委員会を発足し準備を進めてきた。
 (写真は芸術祭への意気込みを語る日豪ユニット「米谷健+ジュリア」)

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