新選組思い殺陣披露 行方に顕彰団体集う

茨城新聞
2017年9月18日

新選組初代筆頭局長の芹沢鴨と、副長助勤の平間重助のゆかりの地である行方市で17日、「第13回なめがた新選組まつり」(同実行委員会主催)が開かれた。地元で活動する「新選組!玉造隊」や全国ゆかりの地の顕彰団体などが集まり、「誠」の文字を背負った隊士姿の参加者が殺陣や演武を披露した。

メイン会場となった同市玉造甲の霞ケ浦ふれあいランドには、近藤勇と土方歳三の別れの地となった千葉県流山市の北総新選組や、沖田総司の終焉(しゅうえん)の地とされる東京都台東区今戸の今戸新選組など全国の顕彰団体が集結、迫力ある殺陣や演武で観衆を魅了した。ロックバンド「和装侍系音楽集団ミスト」がライブを行ったほか、地元の中学校剣道部が形を披露した。

地域の市民劇団「玉造座」(斉藤正座長)は、鴨が暗殺された後に帰郷した重助の人生を描いた演劇「その名は、平間重助」を上演。鉾田の青柳道場で子どもたちに剣術を教えていたという一説に、地元に残るかっぱ伝説を加えたコミカルな創作劇に大きな拍手が送られた。

同日朝には同市芹沢の法眼寺で、鴨や重助らの追善供養も行われ、多くの参列者が集まった。

まつり実行委員長の須田剛さんは「全国から参加者が増えている。今後も続けたい」と話した。 

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