水田に「みとちゃん」ら 23日・イベント 水戸

茨城新聞
2017年7月21日

水戸市川又町の水田に、市のマスコットキャラクター「みとちゃん」や茨城国体のキャラ「いばラッキー」が浮かび上がり、見頃を迎えている。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の常澄駅-大洗駅間にあり、「高架の車窓から見るとベストになるようデザインした」(市農政課)という。物見台が設置されており、訪れた人がカメラを構えていた。

市と川又田んぼアート協議会(山崎千正会長)が主催し今年4年目。同課によると、茨城大工学部の協力を得て田んぼアートを制作してきた。今年は6月4日に田植えを行った。縦50メートル、横100メートルの水田に、5色の観賞用稲と主食用稲(ゆめひたち)を使用した。

水田にはみとちゃんが走る様子が描かれているほか、ダイダラボウ、大洗鹿島線の車両、水戸芸術館のタワーが表現されている。隠れキャラが3体潜んでいる。

同所で23日午前9時から午後3時までイベントがある。ザリガニ釣り、メダカすくい、クイズ、飲食ブースなどが予定されている。常澄駅から徒歩7分。駐車場は3カ所用意される。

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