6年ぶり重文展示 あす 歴史博物館グランドオープン

上毛新聞
2017年7月15日

改修工事後の「グランドオープン」を控え、県立歴史博物館(高崎市綿貫町)で13日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。6年ぶりに国重要文化財(重文)が展示されることになり、「埴輪(はにわ) 三人童女」をはじめとする綿貫観音山古墳出土品などの国重文9件322点がお披露目された=写真。
グランドオープンは15日。三人童女などは昨年7月の「リニューアルオープン」に際し、新設された東国古墳文化展示室に並ぶ。右島和夫館長は「重文が展示に加わり、非常に質の高い資料を並べることができた」と強調した。15日から8月末まで、国重文「太刀 銘了戒(めいりょうかい)」など鎌倉―江戸時代の刀剣や古文書約80点を特別収蔵品展「綺羅美耀(きらびやか)」として紹介する。
同館は2011年に国重文に水滴を落とす事故を起こし、他機関から借りた国重文を文化庁の許可を得ずに展示できる「公開承認施設」の承認を取り消され、重文の展示を控えてきた。14年10月から休館し、24億円かけて改修。リニューアルオープン後、1年かけて温度・湿度の管理の在り方を確認し、文化庁との調整を踏まえて収蔵する重文の展示を解禁した。
同館はグランドオープンに合わせて観覧料を値上げ。一般300円、高校・大学生150円(中学生以下は無料)とする。

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